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2009年07月06日

SM小話~言ノ葉~


今日のお話は言葉責めについてです。
その名の通り、言葉を使って責めるわけなんですがこれが難しい・・・。
ただ罵声を浴びせるというのも言葉責めとは違いますし、
そのお相手を責めてる最中に何気なく発した言葉一つで相手が醒めてしまったりもします。
(時にはそれが修復できない程の溝になってしまう事も・・・)


そもそも言葉には大きな力があります。
他人の言葉はウィルスの様なもので、聴覚を通して体内に取り入れられます。
その言葉を上手く自分で消化出来れば良いのですが、そうでない場合は受け入れた人の精神を容易く破綻させる事にもなりかねない物なのです。
他人の嘘に心をかき乱された経験なんていうのは大なり小なりみなさんあると思います。

また、毒になる可能性も多い代わりに薬になる可能性も大いにあります。
尊敬する人の言葉に心を励まされた人もたくさん居るでしょう。


主とする人の言葉が体に染み渡るように響き、時に心をかき乱され、羞恥を煽られ、また安らぎを与えられ、縛り付けられる。
それこそが言葉責めなんじゃないかな、と思います。

したがって、これもSMに限らずなのですが、「言葉を大事に使う」という意識は(正しい日本語を使う、とかとは別の次元の話で)とても大切な事だと思います。
言葉を多くかわさなくても分かり合える関係なんていうのは言葉を使い尽くした間柄でこそ生まれるものだと思うからです。




使い易い言葉責めの例としては・・・相手の状態を指摘してあげる、というのがあります。
羞恥に悶える相手に対して、自分の置かれている状況、その人の状態などを指摘、説明する事によって、さらに羞恥心を煽る、っていう手法ですね。
スイッチが入りきっていない状態の相手、またはスイッチが入ってしまったのを認めたくない相手に対して、しっかりと状況を認識させること。
これだけでも十分以上に相手を揺さぶる効果があります。

初心者さんの場合は「セーフワード」を設定するのも良いかと思います。
あらかじめ決めておいた「セーフワード」を口に出したらその時点で必ず責めを中断する、といった取り決めをしておくという事です。
もちろん関係が深まっていけば必要がなくなる事ではありますが、最初の頃に相手に安心感を与える、という意味では良い事かもしれませんね。




※先週土曜日はRLの用事でお休み、昨日日曜日は少し体調崩してお休みでした^^;;
本日月曜日は定休日なので、明日火曜日にまたお店開けます^^


↓おちゃらけミストレスの居るお店。
open JST22:00~0:00 営業日:火・木・土・日 (定休日:月・水・金)
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Posted by 流季奈 at 17:36Comments(0)SM話

2009年06月26日

鞭について[SM小話番外編](と、臨時休業日のお知らせ)




久しぶりのSM小話です。といっても番外編ですが^^;
(内容的には成人向けになるんだろうか・・・^^;;;)


!!!!!注意!!!!!
RLで面白半分に鞭を振るうのは絶対ダメです!(SLでもその鞭から出る音に反応して不快な思いをする方もおられます。)
相手の状況を思いやれないままに鞭を振るうのはただの暴力であり、凶器です。
ちゃんと状況を確認して打つ人打たれる人が楽しめる環境を作ってから振るう事にしましょう。


一般的なSMのイメージの中に「鞭を打つ」というものがあります。
過去の小話の中でも書いたように鞭を打つ事自体は「手段」「スキル」であって、それがイコールSM、というわけではありません。
ですが、その手段についての造詣を深める事は思い入れが深まる事にも繋がると思うので、今日は鞭の種類についてのおさらいをしたいと思います^^
特に有名な3種類の鞭についての解説です。


①バラ鞭
手に持つ柄の部分から先に革紐を束ねているタイプの鞭です。
房(革紐の部分)の数によって名前が決まるようなものもあるようです。
相手に当たる部分が多いので、大きくて派手な音がします。
その反面、威力が分散される為、意外と痛みは小さくて初心者向けの鞭、といった位置づけをされる事が多いです。
威力は房の素材によって大きく変わります。
房の部分に柔らかい素材を使っているバラ鞭は威力が低く、初心者が受けやすい鞭です。
(物によっては一本鞭より強い威力を持つバラ鞭が出来る事も・・・)

②一本鞭
その名の通り、柄の部分から鞭の先端まで一本になっている鞭のことです。
鞭部分の素材にラバーを使ってるものなどは打撃に重さがあります。
革素材のものの場合は革紐を編み上げて一本に仕上げます。
一本鞭は当たる面積が小さい分、曲線を描いて振り下ろされるスピードがシャープな衝撃を与えます。
正直、痛いです(ぇ


③乗馬鞭
柄から棒が伸びていて、先端に革のチップを取り付けたような鞭です。
本気で痛いです。
その名の通り、乗馬の際に馬を追い立てる鞭ですね。
基本的には棒状なので、そのまま先端で相手を撫でながら煽ったり・・・と色々な使い方が出来ます。
先端の革チップ部分をハート型にして可愛いらしさをアピールしたようなのも見たことありますが、威力は変わらず痛かったです^^;;;




もちろんSLにおいては見た目の違いしかないので、あまり意味の無い知識なのかもしれません。
ですが、自分の使うことにこだわってみる!っていうのも楽しみ方の1つなので、色々探し回ってみるのも楽しいかもしれません^^






おまけ。
6/27土曜日は店主のRL都合により、臨時休業になります^^;;;

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Posted by 流季奈 at 21:29Comments(0)SM話

2009年02月24日

「不自由」

ブログ更新が止まってしまってますが、お店の方はゆったりまったり営業しております(笑)
こっそりブログのレイアウト変更とかしてみたりとかねw
今回はSM小話第5回、「不自由さと敏感」について、です。


手っ取り早く、カップルで楽しめるSM的行為として、目隠しがあります。
これのポイントになるのは「視覚を塞がれる事によって他の感覚が鋭敏になる」という点です。

人は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・・・といわゆる「五感」をはじめとした感覚全体で世界に関わっています。
その中で頼りがちな視覚をふさがれるとどうなるでしょうか。
前が見えないので、周りの事を認識する為に音や匂い、また伸ばした手に触れる質感で判断するしか無くなります。
これにより、いつもより視覚以外の感覚が鋭敏になる、というのが目隠し遊びのポイントですね。

またこれは別に目隠しに限った事ではありません。
たとえば手錠で両手を能動的に動かすのを止められた場合。
この場合は自分からの発信能力が制限される事になり、代わりに受信能力が鋭敏になります。

もしくは「本当はそんなところでしてはいけない行為」
これは背徳感も手伝って感受性がさらに高まると言えるでしょうか。
(注:RLでは法律を、SL内ではBIG6を遵守しましょう^^;;;)



こうやって自分の体全体を使って周囲を敏感に感じとるように感性の扉を開くと、その体に触れる指先の動き一つ一つを明確に感じ取れるようになります。
普段の生活のチャンネルから、官能の世界に切り替わるスイッチ。
それがセカンドライフであっても私は良いと思うんです。

当然SL内に触覚はありませんが、人には想像力、妄想力という素晴らしいものがあります。
アバターに自分を重ね合わせ、その中でだけ許される感覚を楽しむのも良いんじゃないかな、と思います。




触覚の話をしたので少し蛇足。

傷跡を触ると痛いように、刺激に触れた部位というのは感覚が鋭敏になっています。
試しに自分の乳首を少し痛いくらいに抓った後、今度は触れるか触れないか程度に撫でて見ると通常より感度が上がっているのが分かるはずです。

人の指先は周囲に触れるセンサーであると同時に、自分の意思を伝達する役目も伴っています。
ハグ一つを取っても、触れる指先に想いを乗せて動かすと包み込むような暖かさから淫らに煽りたてる動きまで様々に変化します。

全身で敏感に世界を感じ取る力は誰しも備わっています。
周りを感じ取ろうと意識する、それだけで感じ方が変わってきます。
たとえば頭を撫でられる事。頭皮は薄く、骨との間に隙間が少ないので、感覚が伝わりやすいです。
それは頭を撫でられて心地よかった経験がある人も居るでしょう。また、逆に頭を撫でられると気持ち悪いと感じる人も居るでしょう。
その違いはそれぞれの人がそれぞれの感じ方で世界に関わっている証のようなものだと私は想います。

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Posted by 流季奈 at 13:03Comments(0)SM話

2009年01月19日

変態さん(成人向け?)

新年早々風邪を引いてしまいまして、ちょこちょこと休みがちになってしまいました^^;;;
インフルエンザというわけでもなく、今は回復しています^^

では本日は(約束しちゃったので)長らく止まっていましたSM小話の第4回(SM色は薄いけど)。


まずはwikipediaからの引用。

変態性欲(へんたいせいよく、英語:Perversion)は、人間の性的行動や性欲のありようにおいて、正常と見なされない種類の嗜好を指す。
大正時代から昭和初期にかけては、精神医学における用語でもあったが、今日では、性的倒錯(paraphilia)という言葉が術語として使われる。
「変態性欲」は現代では俗語であり、それ故、個人個人で意味の捉え方が一定しない。

・・・ここまで引用


言葉自体が曖昧だったりして人それぞれの捉え方は違いますが、私の思う場合で書きますね。
異性間でのセックスを標準と捉えた場合、それから逸脱するものは「変態」と定義される、というのが一般的ではあります。
・・・が、時代や場所によってその「標準」の基準が曖昧だったりするのです。

極論すれば「正常位以外のセックス(自慰や道具を使う事も含む)はみんな変態」という事になります。

・・・こんな基準にあてはめちゃうと変態じゃない人の方が少なくなってきちゃいますがw
「他人とは違う」と言っちゃえばある意味「個性」とも言えるので、結構自信持って「変態です」って言っちゃっても良いような気もします。
(「イメージ」のフィルターをかけて見られる可能性は十二分にありますけども)

そんなわけで、変態さん達が集まっている空間では「いわゆる変態である事」が「その空間の中ではノーマル」と言う事も出来ますので、
そんな中で「私はノーマルです!」という事は「その空間の中ではド変態」とも言えるわけだったりしますw


また「変態」と「変質者」は意味合いが違うという点も重要です。
「変質者」は性犯罪者等に向けられる呼び方ですが、「変態」=「変質者」ではありません。
むしろルールをちゃんと守る「変態さん」の方が多いです。(変質者は公になると目立ってしまうので、変態=みんな変質者と思われがちなのが寂しいですが)


もちろん、その人の性的趣味嗜好が理解出来ないという人も居るでしょう。
むしろ、理解出来なくて当たり前です。生理的に合わない行為もあるでしょう。
自分自身の事すら理解出来ない事が多いというのに他人の事を全部理解しようと思う事がそもそもおこがましいんじゃないかな、と思います。
なので、人はお互いの距離感を測りながら関係を深めていくのだと思います。


拒絶するのでは無く、「そういう事があるんだ」という程度に容認してあげてください。
人は自分と違って当たり前、なので色んな人と出会う事は色んな個性と出会う事。
それは自分の世界を広げてくれる「可能性」でもあると私は信じています。
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Posted by 流季奈 at 12:45Comments(0)SM話

2008年11月17日

鞭に緊縛、リリースとトリガー(成人向け)

SM小話 第3回です。
予定よりちょっと遅れてしまいましたが、世界の片隅の小さな独り言。よろしくお付き合いくださいませ。



今回は「鞭と緊縛」というある意味メジャーなSMのイメージのお話です。
緊縛っていうのは実はやる方にとっても面倒だったりするもので、本当に好きでないとやってられない物だったりします。(私は縄は出来なかったりする・・・^^;;;)
実際に縄緊縛を取り入れている方に聞いても「見せる為」にやる時以外は割と適当にやってるそうです。
(注:「適当」は「まさに適した」ですよ。手を抜いてるという意味では無いのです。下手にすると命に関わる事ですからね。真面目な話。)
見た目に綺麗に縛るのはアートにすら成りえます。
亀甲縛りなんかは有名ですね。(飾り縄は拘束感が薄かったり、菱縄と混同してる方も多数いらっしゃいますが)

鞭や緊縛はそれ単体ではSMには成りえません。
それはあくまで手段であり、技術であるので、鞭を振らないとSMじゃない!なんて事もなく、拘束しないとSMじゃないなんて事も無いのです。

人は程度の差こそあれ、誰しも自分の事が好きで、自分の事が嫌いだったりします。
「自分の中の嫌いな自分」を罰してもらいたい衝動があり、Mになります。
緊縛・拘束の先にあるのは解放(リリース)です。
心と体を縛り付けられ、不自由な懲罰の先にある「許し」。
「どれだけ厳しい罰を受けても最後の瞬間には許してもらえる」信頼感。
この信頼感は強固です。
拘束と解放のわかりやすい例でいえば・・・そうですね、
ずっと排泄を我慢してトイレに駆け込んで用を足した瞬間、といえばわかりやすいでしょうか。
全身から力が抜ける解放感。

トリガーは引き金。
ある一定の状態からスイッチが切り替わる瞬間です。
通常の状態からトランスに入り込む瞬間、トランスの状態から絶頂に駆け上る瞬間。
瞬間瞬間にトリガーは存在します。
身体的絶頂に限りません。私のお友達にはトランスに入り込んで、トリガーになるある一言でイってしまう子も居ます。


SL内でもたまに見かけますが、ところ構わず鞭を振って遊ぶのを見るのはあまり好きではありません。
仲間内のジョークで済めばそれで構わないのですが、その音に強い不快感を覚える人も居るでしょう。
それに・・・


切り札は後にとっておいた方がシチュエーション的に美味しいです( ̄ー ̄)



SLでは緊縛がプリムの関係とかで結構難しいので、その分鞭には拘りたいと思っています。
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Posted by 流季奈 at 11:06Comments(0)SM話

2008年11月02日

こんなS、あんなM、どんなSM?(成人向け)

SM小話、第2回

「サービスのS、満足のM」なんていう言葉がありまして。
SMクラブなんかのお店だとこれは当てはまる話だと思います。
一般(?)のSM関係でもこんな状況に陥ったりとかしてる人も居ますけど、これも結局お互いの愛情のバランスなんじゃないかなーと思う今日この頃、いかがおすごしでしょうか。
何やら第一回が割と好評だったようですので調子に乗って第2回、イきます。

よく聞くS側に対するネガティブイメージの言葉として「似非S」とか「自称S」とか言う言葉があります。
「だったら本物のSって何なのさ!」とか言いたかったりもしますけど、大体の場合に置いてみんな自称ですよねw
要はよくある「Mを性欲の捌け口にしか考えていないS」という事なんでしょうけども・・・。
厳しい言い方になりますが、これも「M側の見る目が無かった」と言ってしまえばおしまいになる話で、「SとかMとか言う以前に人としてどうよ?」っていう問題だと思います。

ベースになるのはSがやりたいように思うままにやる、Mがそれを受け入れるっていう構図で。
M側がその行為を受け入れられない時に「それならば要らない」と突き放すか、その壁を乗り越えさせようとするか・・・その辺りはSさんの性質によって変わってくる問題ですが。
たまに「俺はSだから黙って俺の言う事を聞け!」とか言う人を見る事もありますが、そういう人を見ていると時々「自分に自信が無くて受身のプレイが出来ないのかな?」とか思ったりしてしまいます。
SMの世界を覗いてきてよかったなぁって思うことが1つあって、ウチの店の基本理念にもなっていますけど、「いろんな人が居て、いろんな考え方があるから、自分の考えを押し付けない、相手の考えに対して(反論はあっても)否定しない、必要以上に干渉しない、必要以上に依存しない。」という事を学びました。
視野が開ける、とでも言えば良いかな。
他人の短所ばかりに目を向けずにどこかに長所は無いかと話しながら探る余裕みたいなのが自分の中に根付いたような気がします。


さて、今度はM側についてのお話ですが、基本的にMさんはわがままですw
「相手がSだったら誰に対しても従順」なんて人は限られたほんの一握りしか居ないですからね?(←ここ重要。)
Sさんに対してやって欲しい事があって態度や言葉遣いでさりげなくアピールをしてたりします。
それが可愛いと思えるうちは良いのですが、「自分がして欲しい事以外をされるのは嫌」っていうくらいになってくるといわゆるエゴマゾと言われます。
こういう人って精神的にはSに近いのかな、って思ったりします。でも肉体的にはMで、結局どっちも楽しめない。それも少し寂しいですね。

結局はどっちにしても人間同士の心のせめぎ合いで、相手を信頼して溺れる事が出来る・・・そんな関係が出来れば幸せですね。
SMは心の奥底で楽しめないと苦痛しかもたらしませんから。
壁の先にある深い快楽を楽しめれば良いですね。


次回はそうですねー。「鞭に緊縛、リリースとトリガー」みたいなちょっと解ってる人っぽい、言葉だけは偉そうなタイトルにしようかと思いますwww  続きを読む


Posted by 流季奈 at 15:18Comments(2)SM話

2008年10月31日

私の中のSM(成人向け)

いらっしゃったお客さんにいつかブログに書くよーと約束してしまったので書きますw
SMについての思うところを綴る場所です。
だらだらと書くのでまとまりが無いかもしれないですがとりあえずは第一回「そもそもSMって何さ」っていうところからはじめようと思います。

その前に注意点だけ。
「私の考え方が絶対に正しい」とか言うつもりはまったく無いです。
それぞれの人達がそれぞれの考え方、それぞれの想い、それぞれの性癖、それぞれのetcがあるので、私のお話はそんな中で色々経験してきたある一人の人間の小さな意見だと思ってください。



まず一般にいうSMのイメージっていうと・・・
鞭で叩いたり、縄で縛ったり、とかいうのが浮かんでくるかと思います。
でも、鞭や縄や蝋燭とかは手段や技術であって、それだけではSMにはなりません。
たとえば「痛いのが好き」っていうのは性癖であってSMじゃないんですね。
スレイブの人だって痛いものは痛いので、「Mだから痛いの好きでしょ?」っていうのは短絡的なのです。
「愛しい人に与えられる物は傷みすら愛しい」というくらいになるとSM楽しんでるなぁって思います。

私にとってのSMっていうのは「日常の延長がラインを越えて非日常に到った時」ですね。
よくSEXのオプションとしてSMを捉える人も居ますが、私の場合どちらかというと違うジャンルをミックスするという感覚の方が近いかな。
SMは好きだけど、SEXはそんなに好きじゃないって人も居ますし、SMしたらかならずSEXに結び付けなきゃいけないっていう理由も無いのです。

子供の「好きな子だからいじめたい」っていうのもSMへの入り口なんじゃないかなって思いますね。
アーティストのライブで興奮して失神するファンとかも、「その空間の中でのSM的関係」と言えるかもしれないです。

「自分の思う世界を作る人(S)」と「その人が作った世界に溺れる人(M)」の関係。それが私の中のSMです。

色々医学上の言葉とかまで持ち出すと長くなってキリが無いので今日はこの辺で。
「みんなが思うより身近にあって、みんなが思うよりもっと奥が深いSM」のお話をゆっくり出来れば楽しいと思います。
みなさんのファンタジーも是非お聞かせくださいね。



こんな感じでゆるりと次回は「こんなS、あんなM、どんなSM?」をお送りしようと思います。(多分、そのうち)






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Posted by 流季奈 at 14:34Comments(0)SM話